社会人バンドサークル「ケイオンR40」since2009

演奏までの手順

セッション形式のイベントに参加したことのない方にとって、ぶっつけ本番の演奏はとても不安があると思います。

失敗しても大丈夫ですし、初心者の方にはスタッフがフォローしますので、下記の手順をチェックした上で、あまり固くならず本番に臨んでください♪

アンプの音作りは事前にスタジオ練習で

転換時間は短く、バンドでライブ出演する際のようにじっくり音作りする時間はありません。
納得できないサウンドでも、ある程度妥協していただかないと時間がどんどん押してしまいます。

音作りや準備にご不安な方は、事前にスタジオを個人練習で利用して、アンプから音を出して音作りをしておいてください。
会場にあるアンプと同じアンプのあるスタジオを利用すれば、練習と近い感じの音を本番でも出せると思います。

本番での音作りやセッティングに不安がある方は、あらかじめ担当パートのスタッフに伝えておいてもらえば転換のときにフォローさせていただきます。
遠慮なくお声がけください。

1) 演奏の出番が来る前に

演奏準備は手短に

1曲の時間は、準備・演奏・片付けを含めて約12~15分で換算しています。

時間のかかるようなセッティングはお控え下さい。

演奏の出番が来る前に

また、転換中に音が出ない、アンプの使い方がわからないなどで困った場合はすぐにスタッフにお声がけください。
一人で悩んでいると時間ばかり過ぎてしまうので、経験豊富なスタッフにフォローしてもらう方が安心です。

キーボードの試奏は可能

会場常設のキーボードを利用される場合、どんな音色があるのか、トランスポーズの設定はどうするのかわからないと不安だと思います。

開演前の時間や出番前の曲の転換中などにキーボードを試奏していただくことは可能なので、事前にスタッフにお申し付けください。

会場のキーボードをご使用する方で、キーボードの音色を決めておらず、出番の準備の段階で選ぶのは時間がかかりますので、事前に音色を決めておいてください。

入念に準備したい場合は1曲目の指定が可能

入念に会場の機材で音作りをしたり、モニターからの音をチェックしたいなどのご要望がある場合、1曲目の順番にさせていただき、開場から開演までの時間をステージでの準備に当てていただくことは可能です。

曲順を決める準備の都合上、1週間前までにご連絡いただければ対応は可能です。
ただし、お申し出は曲のメンバーが揃った状態で2ヶ月前から受付しています。
先着優先になりますので、先に1曲目のご希望を承っている場合は対応できませんので予めご了承くださいませ。

曲の終わり方などは事前に共演者と打ち合わせ

オリジナル音源がフェードアウトで終わる曲などは、どう終わるか、マイページのディスカッション機能やメッセージを利用して事前に共演者同士で打ち合わせしておいてください。
あらかじめ顔合わせしたときに打ち合わせしておくのもいいです。

 

2) 演奏準備

出番が来ましたら、前の演奏者と交代でステージに上がり、演奏準備をします。

不明なことがありましたら、悩んで時間を使わず、ステージ回りにいるスタッフにご相談ください。

自分の準備が終わりましたら、いつまでも試奏せず、他の人の準備の邪魔にならないよう、ボリュームを切ってお待ちください。

演奏準備

  • 注意事項
  • ・アンプのボリュームはゼロの状態で電源を入れてください。電源を切るときはボリュームをゼロにしてからお切りください。
  • ・前の演奏者の機材と入れ替えるためにマイク、キーボードなどライン接続の楽器のシールドを抜き差しする場合は必ずPAスタッフに確認を取ってからにしてください。
 

3) リハーサルの打ち合わせ

準備が終わった方は、曲のどの部分をリハーサルするか、準備の終わった方同士で打ち合わせておいてください。あらかじめ顔合わせの段階で打ち合わせしておくのもリハーサルがスムーズです。

基本的には全部の楽器・歌い手が音を出す部分でお願いします。

たいていは曲のサビのような部分になります。

リハーサルの演奏は30秒以内くらいなので、イントロから延々と演奏するようなことはお控えください。

リハーサルの打ち合わせ

 

4) リハーサル

全員の準備が終わりましたらリハーサルに移ります。

ボーカルの方はOKの合図を出すケイオンR40スタッフまたはPAスタッフを確認しながら客席側を向いて歌ってください。

リハーサル担当スタッフからOKサインが出ましたら、リハーサル終了です。

リハーサル

各楽器の音がステージ上でバランスよく聞こえにくく、演奏しづらい場合もあると思います。
そんな時は、モニター用スピーカーから楽器の音を個別に出すことができます。

PAスタッフさんに欲しい楽器の音を伝えて、近くのモニター用スピーカーから音をもらってください。

モニター用スピーカーから楽器の音を個別に

 

5) MC、そして本番

いきなり演奏も味気ないので、ボーカルさんには何か手短なMCの後に演奏に移ってもらいたいです。

常連さんが多いので、メンバー紹介は必須ではありません。

共演者が常連さんばかりの場合は省いていただいて結構です。

MC、そして本番

 

6) 演奏中に大きなミス!後戻りできそうにないようなら

強引に続けてもよし、一旦演奏を切ってもう一度やりなおしてもかまいません♪

どうしようもなく失敗してしまった!と感じたときは、思い切って演奏を止めてみてください。

演奏のミスは頻繁に起こることなので、萎縮せず、どんどん色んな曲にトライしましょう!

演奏中にミス!後戻りできそうにないようなら

 

7) 演奏が終わったら

速やかに片付けてステージから降りてください。

ベースやキーボード、持ち込みマイクなど、PAに直接繋がっているLINE接続の楽器の抜き差しをするときは必ずPAさんに確認を取ってから抜くようにしてください。

確認を取らず抜いてしまい、スピーカーに破損が出てしまった場合、弁償いただくこともございます。高額になる場合もありますので、ご注意ください。